神戸市会「建設防災委員会」の行政調査を22,23日に行いました。

神戸市会「建設防災委員会」の行政調査を行いました。

2022.8.22【川崎市 川崎市役所】

川崎市役所にて、NECとの締結による自治体における全国初の取組みとなるデジタル技術を活用した防災まちづくり 「川崎モデル」の構築についてお話を伺いました。
また今回お伺いした川崎市役所の道を挟んで向かい側に新たな市役所を建設中でした。
・川崎市の宅地防災対策の現状と課題
・衛生SAR(サー)による地盤の観測技術
・先進技術等を組み合わせた効果的なモニタリングに向けた研究の実施
・災害発生時の衛星等による観測データ活用に関わる協力体制構築
・GNSS測量による、盛土造成地の地盤変動観測の取組みについて

2022.8.23 【名古屋市 東山動物園】

東山動物園再生プランの取組について
神戸市には、1951年3月21日に開園した王子動物園があり、動物園を含む王子公園の再整備が現在、計画されているところですが、何か参考になり、取り入れていくことができないかと思っております。
東山動物園では、基本理念、使命、基本方針、目標をかかげ長期にわたる整備期間を設定し、「東山動植物園の再生プラン」を進められており、計画の内容や進め方をお聞きし、園内を御案内いただきました。
また、動物福祉の観点を持ち園舎を整備、飲食物販施設は事業者を公募し民設民営で整備、環境教育解説員による動物レクチャーツアーや飼育員による解説を行い、環境教育イベントを実施しています。
【東山動物園】
昭和12年3月24日 開園
動物園 面積 32.2 ha
飼育動物447種
平成18年 東山動物園再生プラン基本構想
平成19年 東山動物園再生プラン基本計画
平成22年 東山動物園再生プラン新基本計画
全体事業費:約350億円
事業期間2008年~2036年
年間目標入園者数:350万人
・目標達成に向けた取り組み
1) 展示施設の魅力向上
2) 歴史文化的施設の保全・活用
3) 利便性、快適性の向上
4) 環境教育イベントの効果的な実施
5) 効果的な情報発信
動物園の役割
・見て楽しむ
・種の保存
・調査研究
・環境教育
東山動物園の飼育展示と動物福祉
5つの領域モデル
① 栄養
② 環境
③ 健康
④ 行動
⑤ 精神的状態