夏休み明けの登校について

デルタ株による感染が広がり、緊急事態宣言下の夏休み明けに登校させるとの方針を神戸市教育委員会は示しましたが、既に私から教育委員会と話をさせていただきました。

オンライン授業はどこまでシステムが向上され現場への落とし込みが進んでいるか、PCを配るだけでなく、活用することが必要。
夏休みに家庭によって異なる行動を取っていた子ども達が一斉に教室に集まります。
小学生の親は30~40代が多く、ワクチン接種もしっかりとできない状態にあり、家庭や学校内でのクラスターのリスク、登校を選択しない子ども達への対応がどこまで考えており、実行可能なのかも示すようにお願いしました。
文科省の言いなりになるのではなく、神戸市独自の方針や対応を示し、実行していく必要があると思います。
各学校に対応を任せてはいけません。
これから入試の大事な時期に入ることもあり、後手後手ではなくこれまでの経験を生かし、家庭によって選択できる対策も考えていかなければならないと思います。
公式戦やオリンピック、パラリンピックができて、運動会ができない。昨年は一斉休校したが、昨年より感染者が増える中、何故一斉休校にしないのか。
本当に子ども達を登校させるのか。
など御意見をいただいております。
また、多くの子ども達が利用しているウレタンマスクの予防効果の検証を確認し、改めてブラッシュアップされた感染症対策の周知を行わなければなりません。
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室 資料添付します。