【神戸市】新規感染者の急増に伴う、市民病院での通常医療の制限によ るコロナ受入病床の拡大について
【神戸市】新規感染者の急増に伴う、市民病院での通常医療の制限によ るコロナ受入病床の拡大について(2021.8.19)
神戸市の新規感染者数は、これまでにないペ ースで感染が急拡大しています。
このため 、現在の病床使用率は9割を超えており(8月19日時点:90.1%(254床/282床))、ステージ4(病床使用率50%以上)の基準を大きく超え、入院調整が難しい状況となっています。
感染急拡大 に対応するため、再度、通常医療の制限によるコロナ受入病床の拡大を行います。
また、その他市内医療機関からも申し出を頂き、コロナ受入病床を拡大することとしました。
【市民病院における通常医療の制限による受入病床の拡大】
○西市民病院 (全病床数 358 床)
・感染症患者の受入病床 :(現在) 20 床 → 43 床
・通常医療(入院・手術等)の制限:(現在)2割程度 → 4割程度
○西神戸医療センター(全病床数 475 床)
・感染症患者の受入病床 :(現在) 36 床 → 45 床
・通常医療(入院・手術等)の制限:(現在)2割程度 → 4割程度
※9月1日より順次拡大
(参考)中央市民病院 (全病床数 768 床)
・感染 症患者の受入病床 :(現在) 46 床(※)→ 変更なし
・通常医療(入院手術等)の制限 :(現在)2割程度 → 3割程度
※臨時病棟 36 床、感染症病棟 10 床
【その他の市内 医療機関におけるコロナ受入病床の確保】
神戸市第二次救急病院協議会に緊臨時総を開 催していただき、会員の各医療機関に第5波対策についての要請を行った結果、7床増となっています。