2020.7.7 都市交通委員会が開催されました。
2020.7.7 新たな常任委員会、都市交通委員会が開催されました。
都市交通委員会は、交通局・都市局・建築住宅局を所管しております。
【交通局】
神戸市内で公営交通事業を行う神戸市の地方公営企業の一つである。
地下鉄(市営地下鉄)、路線バス(市バス)を運営。
【都市局】
都市計画の立案、都市景観、まちづくりの支援、市街地再開発、土地区画整理、神戸の都市の「未来の姿」など
【建築住宅局】
住宅政策、すまい等の耐震化、市営住宅の整備・管理、建築確認、公共建築物の整備、など
日時 | 担当局・室 | 件名 | 資料 | 結果 | |
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令和2年7月7日 | 委員会運営について | 資料(PDF:150KB) | – | ||
交通局 | 事業概要の説明聴取 | 資料(PDF:792KB) | – | ||
都市局 | 事業概要の説明聴取 | 資料(PDF:3,971KB) | – | ||
建築住宅局 | 事業概要の説明聴取 | 資料(PDF:402KB) | – |
一部質疑内容になります。
【交通局】
Q:新型コロナウイルス感染症により学校休校・会社のテレワークなど自粛の時期があった中、バス事業・鉄道事業の各事業の乗車率も含めた影響はどの様になっているのか?
A:バス事業に関して、4月:-51.7% 5月:-51% 6月:-25.4% (磁気定期券除く)
地下鉄に関して、4月:-55.8% 5月:-60% 6月:-30.3%(改札通過)
Q:市民から寄せられた新型コロナウイルス感染症関連の意見でも「地下鉄・市バスの関せ防止対策の換気が不十分」という公共交通機関に対しての意見があった。改めて、新型コロナウイルス感染症に対してのバス事業・鉄道事業の感染症対策はどの様に行われているのか、また雨の日の対応策はどの様になっているのか?
A:地下鉄は窓を開けている。バスも窓を開けているが、雨の日は窓を閉めている。車内空調によって空気が循環できるようになっている。
Q:神戸市交通局は10日に1回しか消毒作業をしていないとのことだが、これでは少なすぎる。新交通がポートライナーと六甲ライナー全車両に抗ウイルス・抗菌加工を実施するとのことある。神戸市バスは514台・電車車両は、208両あると聞いている。
ポートライナーと六甲ライナーの全車両数は162両とのことであるので、全車両に抗ウイルス・抗菌加工を実施することに関して、現実的に可能だと思うが?
A:今後、検討したい。
要望:新交通に確認したところ、予算は約700万円、耐久年数は3~5年ということであり効果として、全車両に抗ウイルス・抗菌加工を実施することにより、誰かがさわったところの菌を減少させる効果があるとのことである。
また阪急神戸線や近鉄などの鉄道会社は、同じ加工を行っており、新交通は、抗ウイルス・抗菌されたことにより加工済みのシールを貼っている。
こうした取り組みが、市民にとっても1つの安心につながると思う。今後積極的に導入することを要望する。
【都市局】
Q:コロナの影響で今後、神戸の経済や税収の落ち込みも考えられる。
都市局として事業を進めているが、見直す事業はないのか?
A:特に今のところないと考えている。
Q:フラワーロードの阪急の交差点、西行きから南に曲がる際の車線を2車線から1車線に減少させている。市民からの意見で左折する際、危険だという意見を聞いている。改めて、経緯をお聞きしたいと思います。
A:ポートライナーの混雑緩和としてバスの増便をしており、新設したバス停の整備に合わせて、車線を減少している。
Q:中央市民病院への無料バスの社会実験・三宮駅や神戸駅から出発している社会実験、共通乗車証社会実験など多くの社会実験を実施している。
これらやバスを増便したことにより、ポートライナーの混在は緩和されているのか?
A:詳しいデータは持ち合わせていながいが、一定の結果は出ている。
要望:交差点の車線規制に関しては、今後検討する必要がある。
多くのバスが港島に行く中、同じ時間帯に出発するものもある。今後はバスの利用率やポートライナーの混雑緩和のデータをしっかり取り、精査する必要がある。
Q:中央区東部コミュニティバス「ふきあい南北バス」について
令和元年12月1日~2月29日の3か月間、実証実験を行う予定だったが、前倒しで、令和2年1月31日をもって終了しています。これはなぜですか、改めて理由をお聞かせいただきたい。
A:約28,500世帯にアンケートを取りルートを作成し、1日200名の利用を目指していたが、約50名の利用しかなく、乗車率が悪いからである。
Q:実験を中止してから、かなりの時間が過ぎている。市民からは再開の要望を聞く。今後の再開スケジュールを教えてほしい。
A:地域と話をしているが、北部の利用が多いデータが出ている。今後は対象知己を絞るなど、ルートの変更を行い、令和3年の春頃には再開したいと考えている。
要望:なぜ、そんなに時間がかかるか分からない。
「公共交通による南北の移動手段がないため、通院や買い物など、日常生活の足として利用可能な地域交通の実現に向けて取り組む」とある。
既に乗車アンケートも取っており、ニーズは既に分かっていると思う。
今後、実証実験を行う上で、第2案、第3案を前もって用意し、乗車率が上がらなければルートを変更するなど積極的な実験を行っていただきたい。
また、区役所との連携や地域住民からの意見を聞き、再開を出来るだけ早く進めていただくことを要望する。
【建築住宅局】
新型コロナウイルス感染症の影響によって、お住まいにお困りの方への市営住宅の提供について、1年間、一時使用ができるとのことであり、4月16日に受付を開始しているが200件の問い合わせ、制度利用件数24件とのことだが、少なすぎると感じる。
既に市営住宅にお住まいの方で収入が減った場合についても家賃の減免制度があるのか?
A:コロナウイルス感染症に限らず、減免制度がある。