「神戸市の水道料金の基本料金及び下水道使用料の基本額について、それぞれ全額減免」に関して

「神戸市の水道料金の基本料金及び下水道使用料の基本額について、それぞれ全額減免」に関して

神戸市会 補正予算緊急議会(4/30)代表質疑で、維新の会より黒田議員が「水道料金の基本料金及び下水道使用料の基本額について、それぞれ全額減免」に関して要望しております。

質疑前には、維新が首長である政令市の大阪市 (松井市長)、堺市(永藤市長) は有事の対応として、早々と水道料金の減免を発表済です。

質疑後、兵庫県内では明石 、西宮、尼崎、伊丹、芦屋、宝塚、川西、三田、三木、小野、加古川、姫路市など主な市が次々と減免を決定しております。

学校園に臨時休校措置や外出自粛要請により、各家庭では水道料金が上がり、感染拡大防止に協力頂いている市民に対する経済支援は当然実行しなければなりません。

令和2年3月末の水道局会計の現金預金は約148億円。

この148億円はこれまで市民から徴収した水道料金の蓄積です。一般会計からの補填や、財政調整基金など取り崩す必要なく、市独自の判断で水道局の会計から減免できます。

また、新型コロナウイルスの影響により、源水を供給している兵庫県営水道から料金を免除する通知も既にされています。

手続き不要の市民全体の生活支援策として、水道料金の減免がされるよう引き続き有事の対応を働きかけて参ります。