2018年6月20日 都市防災委員会が開かれました。
6月20日 都市防災委員会が開かれました。
6月18日に開かれる予定の委員会でしたが大阪北部を震源とする地震のため、延期されておりました。
今回の地震で神戸市内でも電車が止まり、通勤時間や通学時間にあたり、多くの方々に影響を及ぼしました。
委員会での発言一部ですが、神戸市危機管理室への質疑を御紹介させていただきます。
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6月18日に起きた地震により被災された方々へお見舞い申し上げます。
【神戸市危機管理室への質疑】
●今回の、地震発生からSNSによる事実と異なる情報「デマ」が数百件、拡散された問題が起こった。
デマを意図的に流すことは勿論問題だが、悪質なデマや勘違いから生まれたデマもある。
【デマの例】京セラドームの屋根に亀裂が入った・シマウマが逃げた・京阪電車が脱線した など
地震調査委員会は「発生から2、3日は、さらに大きな地震が起こる可能性があり、警戒してほしい」と発表しており、これから梅雨の時期に入り、余震や土砂災害の恐れもある中、市民に対しての危機管理や避難場所、デマなどの対応をしっかりとする必要がある。
●神戸市HPによる「災害情報」の周知について
地震の直後は電車が止まり、多くの方々の足がなくなった、バス停は長蛇の列を作り、
市民はスマホで情報を得ていた。
地震情報に関して、神戸市HPのTOPページから
「大阪北部を震源とする地震対応について」について、すぐに見ることができるが、
開けてみると、交通機関情報に関しては各交通機関へのリンクが貼られており、情報に関してはPDF形式となっている。
多くの方々がスマホで情報を得る中、大阪市のHPを見て分かるように、調べたい題目別にリンクが分かれており、瞬時に見たい情報がすぐに見られる工夫がされている。
しかも、非常時用 軽量版となっており、PDFではなくテキスト形式でストレスなくページが開ける、神戸市は、第1報~第7報と情報がPDF形式で掲載され、瞬時に情報が得られず、PC版のみでスマホ対応画面になっていない。
大阪市は「大阪市防災アプリ」があり、外国語も対応している。
市民の見る側の目線で全く発信されていない。早急に変更対応するべきである。
また市役所や区役所にあるモニターからも地震の情報や交通情報を流すといったことを他局とも連携して一層の充実をするべきである。