2018年2月28日 水道局 予算特別委員会にて質疑を行いました

1.水質管理について

●市民の方々に、おいしい水道水を安心して飲んでいただくには、徹底的な水質管理体制を整えておくことが重要であり、水質試験所をもうけているが、検査体制はどうなっているのか?

●カビ臭の原因となる植物プランクトン アナベナの増殖を抑制するために、ササバモという水草を用いた実証実験について・実用化に向けてのプランについて

2.今後の水道事業について

●人口減少減・節水機器の普及により、水道事業の給水収益が減っているため、営業収支では赤字になっていることから、遊休資産の売却などの本業以外の収入で、何とか黒字を確保しているが、遊休資産の活用状況についてどうなっているのか?

●売却できる遊休資産も限られているようなので、やはり本業である水道使用量を増やさなければ、現在の苦しい経営状況は改善されない。
シビックプライドを高めることにより、水道水の利用を促進しているようだが、布引渓流の水をどのように活用していくのか?
そして、どんな取り組みを他に実施しているのか?

3.水の科学博物館について

●水の科学博物館を、広報拠点として活用しているが、入館者数が伸び悩んでいたことから、平成29年3月にリニューアルしたと聞いている。
リニューアルした結果、どのような成果が出たのか?

●水の科学博物館は、指定管理者制度を導入していることから、委託料として年間約4,500万円支払っているが、この費用を施設維持費として考えると、多額すぎないか?
そして、水の科学博物館があることの効果には広報拠点としてだけでなく、他にどのようなことがあると考えられているのか?
また他局とのタイアップにより神戸市全体で活用できないのか?

4.スマートメーターについて

●ソフトバンクと愛知時計電機株式会社が、愛知県内でNB-IoTを利用した水道メーターの自動検針の実証実験を行っている。
目的には、無線による自動検針有効性の確認と取得したデータを活用した新たなサービスの開発がある。

神戸市でも、工業用水道事業において、NTT西日本やミライトテクノロジーと共同で実証実験を行い、無線検針技術の導入を検討しているようだが、現在の進捗状況はどうなのか?
また平成30年度はどのように取り組んていくのか?

市民の方々にとって、水道水は生活する上で必要不可欠なものである。
今後も水道事業・公報活動・先端技術を取り入れ、市民の方々の生活を支えていくことに
全力を尽くしてもらいたい。
現在多くの方々がミネラルウォーターを購入するなど、水道水の飲料離れが進んでいる。
市民へより一層美味しい水の提供するよう要望する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です