神戸市【下水道管路の緊急点検を実施します】

神戸市【下水道管路の緊急点検を実施します】

埼玉県における道路陥没事故を受け、神戸市においては、以下の内容で下水道管路の緊急点検を実施いたします。

【点検対象】
大口径管路(2,000 ㎜以上)のうちコンクリート製管路 16.9 ㎞
(参考)神戸市の汚水管路 総延長 4,160 ㎞
【点検方法】
・目視による道路面の点検
・目視によるマンホール内部の点検
・空洞探査車による調査
【その他の御報告】
・日頃より、テレビカメラなどを活用し、汚水管路の管内状況の点検を行っており、保全に努めています。
・特に硫化水素が発生しやすい箇所については、国の基準に従い、5年以内に1度の点検を行っています。
・道路部局と連携し、空洞探査車による調査も行っています。
・上記の結果、今まで、問題となるような事象は発見されていません。
【参考】
国土交通省より2025 年1月29 日付で発出された「下水道管路施設に対する緊急点検について」において、点検対象として、
①流域下水道管理者が管理している管路
②晴天時の最大処理量が30 万㎥以上の大規模な処理場に接続
③口径2,000 ㎜以上の管路
と示されていますが、神戸市には上記を全て満たす管路は存在しません。
この度の点検については、神戸市として独自に判断した対応です。