2024年2月16日「教育こども委員会」が開催されました。
2024年2月16日「教育こども委員会」が開催されました。
委員会での質疑の一部・陳情の意見表明の内容を御報告させていただきます。
【神戸市教育振興基本計画について】
・児童生徒(小学生・中学生・高校生・特別支援学校生)と保護者からアンケートを取っており、
確かな学力・体験学習・すこやかな体・先生の資質が上位にあり、学校教育に求められている。
教育の働き方改革にも、体験学習やICTなど求められているものと、人員や時間により実行できることも、
なかなか進まないこともあると考える。
教員しかできないこと、教員以外でもできること、教員以外の専門人材のほうが良いことがあると思うが、専門人材の採用と早急な配置など、どのように進めていくのか。
・R6年1月現在では、小学校38名、中学校16名の合計、61名が教員不足ということであり、正規教員を増やすことは重要だと思う。
来年度の採用状況は不足人数を埋めることと、新たに新規採用は必要数を確保できているのか。
・児童生徒と保護者からアンケートを取っているが、学校現場で働いている教員も含め、職員や特に担任・教頭といった現場の声を反映するべきではないのか。
・神戸市教育振興基本計画の策定にあたり、
2023年11月、12月、2024年3月上旬に有識者会議を開き、1月29日~2月27日にパブリックコメントの実施し、3月下旬に計画の策定となっている。
神戸市教育振興基本計画の実施期間は、令和6年度から令和10年度までとなっているが、R6年度の予算へ計画の内容が反映できるように、もっと早い時期から策定に取り組むべきでないのか?
〈その他事項の質疑〉
・インフルエンザによる学級閉鎖の状況と休校時のオンラインの活用状況について
・2024年1月24日から、スマートフォンからマイナンバーカードで利用登録を行うことで、カ
ードに記載されている情報を用いて利用できる割引サービスを判定のうえクーポンを表示するサービスである、「のびのびパスポート+(プラス)」が開始されているが、マイナンバーカードの登録なしに利用ができないか。