「議員が自らの期末手当(ボーナス)を引き上げる議員提出議案」に対して反対しました。(2023年12月6日)

「議員が自らの期末手当(ボーナス)を引き上げる議員提出議案」に対して反対しました。(2023年12月6日)

議員提出第8号議案「神戸市市会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例」に対して、会派を代表して岩谷議員が反対討論を行いました。
自民党、公明党、こうべ未来(民主系)の会派より提出された本議案は、神戸市会議員の期末手当を増額するものです。
今後、超高齢化社会の進展に伴う扶助費の増大により、神戸市の財政収支は一層厳しくなる状況になると予想されます。全国の政令市の中で横浜市についで2番目に高額である議員報酬を受け取っている神戸市会議員の期末手当を、さらに増額させることは理解できるものではありません。
国会でも議員の期末手当の増額に関する議論が巻き起こっており、神戸市においては実質賃金の上昇、さらなる行財政改革を推進し、市民生活を改善・向上させていくことが最優先であります。
そうした根本的な振り返りと検証のないまま、議員が自らの期末手当を引き上げることは、日本維新の会としては本議案に反対しました。