2021.9.17 決算特別委員会(令和2年度決算)第3分科会(教育委員会分)が行われました。
2021.9.17 決算特別委員会(令和2年度決算)第3分科会(教育委員会分)が行われました。
維新の会から会派を代表して質疑させていただきました。
「教育委員会」 令和2年度決算特別委員会 局別審査(9月17日)質疑内容の一部を御紹介させていただきます。
■中学校給食全員喫食に伴う「牛乳の選択制」について
■給食の半額補助・無償化について
■学級閉鎖・臨時休業について
■オンライン授業について
ⅰ)学校ごとのオンラインによる学習実施状況について
ⅱ)各学校の状況集約を行い質の向上を図る
ⅲ)オンラインによる面談の活用・各家庭への説明と協力について
ⅳ)対面とオンラインのハイブリッド授業・ALT(ネイティブスピーカー)の活用による「語学の学習支援動画ツール」の実現化について
【オンライン教育への要望】
オンライン学習に関しては、子供達がPCに向かう時間に制限を作り、複数の学習方法を組み合わせることが必要であり、使い分けをして活用するということが大事だと思う。
次世代の教育を作っていく上で、またコロナの影響で急激に前進しているということを考えれば、現在はとても重要な時期であると思う。
会派からは、オンライン授業を円滑に行っていくためには、準備が肝要ということを申し上げてきたが、いくら準備をしても子ども達や教員の中でも、どうしても得意・不得意が出てくると思う。
オンライン教育は始まったばかりなので、教員も大変だと思うが、そうした経験も新たな教員にどう習得してもらうのか活かしていただきたい。
時代が変わって、新たなデバイスやシステムが出てきてやり方も変化していくと思う。
そうしたことへの柔軟な対応や現場への更なる支援もお願いしたい。
そして、子ども達に「セキュリティ教育」・「情報モラル教育」なども是非やっていただきたいと要望させていただく。
【牛乳選択制の要望】
カルシウムの体内吸収率は非常に低い中、牛乳は他の食品と比べるとカルシウムの吸収率が良い。牛乳の代替食品についてだが、1つの食品で簡単に置き換えるというのは難しいとの意見も個別に栄養士から伺った。
食品ロスや牛乳を飲めない子ども達への柔軟な対応として、選択制のシステムを残すことを考慮いただきたい。
また家庭との連携・役割分担を行いながら、子ども達の成長を支えていくような学校給食の仕組みを引き続き検討いただきたい。