2021.9.15 決算特別委員会(令和2年度決算)第3分科会(文化スポーツ局分)が行われました。

2021.9.15 決算特別委員会(令和2年度決算)第3分科会(文化スポーツ局分)が行われました。

維新の会から会派を代表して質疑させていただきました。

文化スポーツ局 令和2年度決算特別委員会 局別審査(9月15日)質問の一部

■Withコロナ 神戸の文化芸術の支援事業について

神戸のアーティストの方々・市内のライブハウス・ホールなど民間の文化施設への支援事業である、「KOBEアート緊急支援事業」は、39件の申請、22件の事業が採択され補助金額合計は、5,200万円にのぼる。

文化芸術分野を支える必要な取り組みであるが、この事業が今後、継続して行われるためには、イベントが開催される施設でのクラスターを発生させないよう取組む事は大変重要だが、どの様に感染防止対策の徹底を行うのか、また今後の感染状況や国の方針の変化に伴う対応は?

■博物館・美術館の魅力向上

(3Ⅾオンライン特別展やデジタルサイネージを活用した博物館等の作品公開について)

新型コロナウィルスの影響により、昨年度は多くの市有施設が閉館、利用制限を行うなど博物館・美術館にも大きく影響があり、令和2年度の入館者数の実績は、市立博物館・小磯記念美術館・神戸ゆかりの美術館で年間40万人の来場者が令和2年度は8万人なっている。

今後は、作品鑑賞の機会を提供するため、5Gなど最先端技術を活用したスクロールすることにより立体的に見ることができる3Ⅾオンライン特別展の開催や交通局と連携して、駅のデジタルサイネージを活用し、市民の目に触れる場所の広報やSNSの配信や活用を積極的に行っていただきたいが?

■コロナ禍における働き方改革について

新型コロナウィルスの影響により、各種のイベントや事業の中止・延期が多くあることも含め、令和2年度の決算額では、約17億もの不用額が発生しているが、なぜか?

令和2年度の決算額では、全費目において「旅費」の不用額が発生しており、新型コロナウィルスの影響により、様々な打ち合わせや会議がオンラインなどで行われたのではないかと考えている。

今後も、働き方改革の一環としてより効率的に可能なものは、引き続きオンラインで行うなど、できる限りの経費節減を行うべきである。