「三宮駅ビル再整備白紙」神戸新聞報道

「三宮駅ビル再整備白紙」報道

JR西日本が発表した中間連結決算では、

売上高は、前年同期比48.8%減。

純損益は、1281億1500万円の赤字。

 

都市交通委員 令和2年9月24日の行われた神戸市会「都市交通委員会」のなかで担当者である、中原都市局都心再整備本部長は下記のように答弁しています。

コロナの感染が拡大したことにより、JR三宮駅ビルの計画というよりは鉄道本体に非常に大きな影響があり、JR西日本の会社として非常に不透明な状況になってしまったということである。

JR西日本からは、「三宮の開発を推進するスタンスに変わりはないが、やはり事業関係をもう少し見極める時間が欲しい」と申入れがある。

大変残念な話ではあるが、JRの事情もあり、やむを得ないと思っている。

JR西日本が推進するスタンスに変わりはないということも確認しており、実務的な協議は継続して行うし実際に今やっているところである。

何とか市としては、来年度中の都市計画決定ということで進めていくために事務的な協議を今後も続けていきたいと考えている状況にある。

 

・本年度中の予定していた都市計画決定だが来年度中に進めていくために事務的な協議を今後も続けていきたい。

・JR西日本は事業計画を見極める時間がほしいと言っているが、三宮の開発を推進するスタンスには変わりがない。

・新しいビルの計画進行が、コロナの影響があって少し遅れる

・乗換えの利便性ポートライナーの駅も含め、バリアフリーも含めて、協議を進めていきたい。

(質疑)JRの状況により三宮クロススクエアの設計に係る事業にも影響もあるのか?

(答弁)クロススクエアについては、JRの改札と隣接をしているということで影響は当然ある。シミュレーションのやり直しや警察との協議は進めている。

JRの開発スケジュールに合わせていくが、事務的作業・検討はできるだけ進めていきたい